虹の橋を渡る(当日)

七君の腎不全闘病記 comments(9) trackbacks(0) viva1682
9/11に我が家のトイプードルの七(ナナ)君が天国へ旅立ち、早1週間強!気持ちの整理もできてきたので、亡くなる当日の状況をここに記しておきます。

10日の夕方以降から急速に元気がなくなってきているのが分かりました。それまでは元気がないにしろ、日に数回は水は飲むしオシッコにも行きました。しかし、10日夕方以降はこれがまったく無くなりました。末期の腎不全に加え尿毒症を起こしていますので水を飲んでオシッコするというのは大切な行為なのですが、どうも限界が来ている気がしました。また皮下補液の効果もなくなってきた感があります。奇跡の快復を夢見てきましたが、そろそろ危ないなぁという現実の予感が脳裏を走りました。

そして11日の朝8時頃、いつものように七君を抱きかかえて2Fの寝室から1Fへ連れていこうとした時、前日までのような弱々しいながらも自ら立ち上がろうとする事もしませんでした。目だけが何かを訴えている感じがします。また、気のせいか抱きかかえると体温が少し高いような・・・

そしてトイレへ連れて行っても、オシッコをするどころか立てなくて前のめりに倒れてしまいました。昨日までは何とか立ったり、よぼよぼ歩いたりしていたのですが、これすら出来なくなってしまいました。この姿を目の当たりにして可哀想でたまりませんでした。
もう七君はただ寝てるだけとなり、しかも息が徐々に荒くなり、また、軽く痙攣も起こし始めました。

この日、私達は病院へ皮下補液+抗生物質・制吐剤をしてもらいに行くのを止めました。もし病院で処置してもらい一時的に動けるようになったとしても、結果いたずらに延命をするだけではないか・・・今、七君が苦しんでいる状態が緩和されたとしても、また明日には同様の状況に陥るのではあまりにも可哀想です。夫婦で話し合い覚悟を決めました。2週間毎日通院して実施してきた治療を止める事を・・・奇跡を信じる事を・・・とても辛い選択です。

11:30頃、病院へ電話して、今日は治療には行かず七君を最後まで見守ってあげたい事を告げました。

電話を切った直後、七君は何かを悟ったかのように突然、真っ黒なウンチを大量に出しました。2週間何も食べていないのに・・・真っ黒なウンチが出ると最後が近いとか聞きます・・・私達は涙が止まりません。本当に大好きな七君とのお別れが近づいているんだと・・・!
きれい好きな七君、可哀想(>_<)!お尻をきれいに拭いてあげました。すると少し落ち着いたのか、先ほどまでゼーゼー荒い息と痙攣をしていたのが一旦治まりました。

15:30頃から再び息が荒くなり痙攣が始まりました。午前中の軽い痙攣とは違い明らかに痙攣と分かるレベルです。七君に声をかけ身体を優しくなでてあげても治まりません。ゼーゼー苦しそうです。

「もうこれ以上がんばらなくていいよ!」
「もうこれ以上苦しまないで!」

・・・何度も身体をさすりながら優しく声をかけてあげました。本当に七君には少しでも苦しまずに逝って欲しい!今の私達の願いはこれだけです。がんばって生きろとはとても言えません・・・悔しくて情けなくて・・・

16:30頃、再び真っ黒なウンチをしました。その後、呼吸が浅くなり目は一点を見つめるだけで私達の呼びかけにも反応しなくなりました。そして、突然呼吸が止まり身体が動かなくなりました。その直後、下顎呼吸を数回苦しそうにしながら「ヒィヤーン」と一鳴きした後、天国へ旅立ちました。時間は16:45です。

もう七君に会えないと思うと涙が止まりません。こみ上げる事はあっても泣く事はあまりない私が号泣してしまいました。13年間の思い出が走馬燈のように頭の中を駆け巡ります。でも最後まで本当に頑張ったねという気持ちで一杯です。2回目の真っ黒なウンチをした後は、あっという間に虹の橋を渡ってしまいました。苦しみは少なかったかなぁ?七君の13年間は幸せだったかなぁ?それだけが気がかりです。そう言えば、七君は1回も嘔吐しませんでした。嘔吐は人間でも苦しいですから、これが無かっただけでも少しは苦しみが緩和されたかな・・・そう思いたいです。

愛犬の死というものがこんなにも悲しく辛いという事を身を以て経験しました。この喪失感はとてつもないレベルで襲ってきます。たぶん私達はもう2度と犬を飼う事が出来ないだろうという気がします。

今まで最高の愛を私達に届けてくれた七君に心からの感謝と、いつの日か私達も旅立ち、そして再会出来る事を願って!!七君を荼毘に付す時、首輪を着けたままでお願いしました。リードは私達が手元に残しました。いつの日か、このリードを七君の首輪にまた着けられるようにとの願いを込めて!

本当にありがとう!
一生七君の事は忘れません!
また会いたいよ!

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コメント一覧

はじめまして。
突然のコメントを申し訳ありません。

我が家の大切な愛犬も腎不全で、5月29日に虹の橋を渡りました。

最期は一番避けたかった尿毒症の容赦なく押し寄せるけいれんで、見ていることしか出来ない辛さに、心が引き裂かれる思いでした。

1年半、本当に頑張ってくれたタクに「ありがとう」「大好きだよ」の思いと共に「ごめんね」の思いが今は強く、まだまだ下を向いてばかりです。

闘病中、こちらのブログは何度も拝見させて頂きました。とっても励み、参考になりました。ありがとうございました。

  • 菊池 扶美枝さん
  • 2015/06/21 5:56 PM

> 菊池様

こんにちは。
タクちゃん虹の橋を渡ってしまったんですね。
ママさんのお辛い気持ちがよくわかります。私も七君がいなくなってしばらくは途方に暮れておりました。

そこに居たはずなのにとか、あんなことやこんなことをしていたなぁ、、、なんて現実と少し前の過去が重なったりして自分自身困惑したりしてました。

闘病中に当方のブログを参考にして頂けたようで良かったです。少しでもお役に立てたなら幸いです。

最後に心からタクちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。ママさんも看病お疲れ様でした。

  • 管理人hiroさん
  • 2015/06/22 6:57 PM


コメントが届かないかもと諦めておりましたが、お返事まで頂きまして、大変感激しております。

管理者様のお言葉のひとつひとつが、とっても心に染み入ります。


タクと会えなくなり、存在の大きさを改めて再認識してる毎日です。そばにいるだけで、しあわせだったなぁと涙ホロリです。。。。。
日増しに喪失感は募りますが、いつか再会出来ることを信じて、これからの月日を重ねていきたいと思ってます。

七君もきっと虹の橋で管理者様を待っていますね!!!!!

温かいコメントを本当にありがとうございました。

  • 菊池 扶美枝さん
  • 2015/06/26 12:52 PM

さっき、うちのマコ(誠)も尿毒症により、旅立ちました。先週の水曜日に尿毒症と言われてから、壮絶な6日間でした。もう治らない、大好きな散歩も出来ないのに、治療する事が本当にマコにとっていい事なのか、連休で病院が休みの為、点滴セットをもらってまで延命する事がマコにとって一番いい方法なのか、それは人間のエゴじゃないのかと迷って迷って、少しでも楽な方法はないのか、明日病院で聞こうと思っていたところでした。ただ今日も仕事を休ませてもらい、明日は朝5時から仕事の為、今夜10時前、私がいる時に逝ってくれた事には感謝しています。子供の時以来、あんなに大声をあげて泣いた事ありません。片身がひきちぎられたかのように、すべてが痛い。すみません?尿毒症の情報を得ようとして、七君のブログと出会い、誰かに泣き言を言いたくてコメントしてしまいました。悲しい事を思い出させてしまいましたね…

  • ガッキーさん
  • 2016/10/11 12:11 AM

> ガッキー様

こんにちは。
今深い悲しみの中でお辛いかと思います。そして、マコちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
私も延命の是非についてはだいぶ悩みましたけど、最終的には緩和治療に専念して寿命を全うさせてあげる方針にしました。その間も日々これでよかったのかと自問自答でした。(今でも正直わかりません)
あまり泣くことがない私も子供の時以来の大泣きをしまして、自分に驚きました。やはり愛犬の存在がどれだけ大きかったかを考えさせられました。
マコちゃんはガッキー様と出会えて幸せな大切な時間を過ごせたと思います。ガッキー様も看病お疲れさまでした。

  • 管理人hiroさん
  • 2016/10/11 10:09 AM

心に沁みるコメントありがとうございました。今日、マコのお葬式をして、あんなにデブだったのに、小さな小さな壺に入って帰ってきました。仕事や何かをしている時はまだ気が紛れるし、私には老親がいてしっかりせねばと思っているのに、一人の時は訳もなく「マコ、マコ」と呼びながら泣いてしまいます。メソメソすんな!マコも心配で虹の橋が渡られへんで!と自分でハッパをかけるのですが、とにかく身体のどこかをギューっとつかんでいないと、すぐ泣いてしまいます。またまた泣き言ばかり、ごめんなさい…

  • ガッキーさん
  • 2016/10/11 6:30 PM

> ガッキー様
私達夫婦も愛犬を亡くしたロスからの快復には時間がかかりました。なにしろ悲しみに明け暮れたあとに今度は喪失感に襲われました。だっていつもそこにいるはずの愛犬がいないわけですから・・・。
この辛さだけは時の流れに任せるしかないようです。どうかお気を落とさずがんばってくださいね。

  • 管理人hiroさん
  • 2016/10/13 9:32 PM

こんばんは。初めまして。
先月愛犬が慢性腎不全で亡くなりました。退院後一週間皮下点滴を頑張ってたけどBUN値上昇、強制給餌しても数分後に嘔吐の為、日中看病してくれてた母が「もう強制給餌止めようよ。嘔吐とても辛いんだから。皮下点滴すると半日グッタリ寝てるから皮下点滴も止めようよ。もう何もせず安らかに逝かせてあげようよ」と言うので、皮下点滴止めて一週間後に家族皆に見守られながら虹の橋へ渡りました。。。本当にこの判断は正しかったのか?と同じ闘病生活の仔のblogやHPを看てたんですが、まったく同じ症状、同じ時期の入退院、死亡時期にビックリしてコメントしました。強制給餌しても嘔吐するのは胃腸機能が停止してたからなんですね。。。このblogのお陰で、母の判断は間違ってなかったんだ&#10071;とやっと納得することができました&#10071;ありがとうございました&#10071;

  • りんごの星さん
  • 2016/10/21 6:44 PM

> りんごの星様

はじめまして。
愛犬の看病をしていると常に今の判断は正しいのかと疑問になります。私も毎日自問しておりました。
実は強制給餌をした時は動物病院の先生に「なんでそんな可哀想な事するの?」って怒られました。そのお叱りの言葉がある意味きっかけとなり、看病の方法を快復治療から緩和治療に変更しました。言い方を変えると、死を覚悟した瞬間でもありました。
ワンちゃんの状態によりケースは異なるとは思いますが、辛い決断が愛犬に一番良い場合もあるのかもしれませんね。
りんごの星様、本当にお疲れさまでした。また、ワンちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。

  • 管理人hiroさん
  • 2016/10/23 10:35 AM
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